各サブスペシャリティーを取るための条件
Specialties
周産期・新生児医学会認定医(母体・胎児)をとるために
- 修練を始めるための必要な事前資格:日本産婦人科学会専門医
- 必要な修練期間:3年以上
- 認定研修施設:群馬大学医学部付属病院、群馬県立小児医療センター、桐生厚生総合病院、
JCHO群馬中央病院、藤岡総合病院
(群馬中央病院と藤岡総合病院は6か月まで研修期間としてカウント可) - 必要な症例数: 合併症妊娠20例、異常妊娠20例、胎児異常5例、異常分娩20例、
産褥異常10例、産科感染症10例、ハイリスク妊婦胎児管理5例
(症例要約を10例作成必要) - 必要な発表、論文、条件:研究単位となる業績30単位の取得
(論文発表10単位、学会参加10単位、国際学会発表10単位)
(その他関連学会での発表で5単位)
日本周産期新生児学会に3年以上所属 - 筆記試験や実技試験の有無;筆記試験、口頭試験
- 認定医を取るために必要な別の専門資格:なし
婦人科腫瘍学会専門医をとるために
- 修練を始めるための必要な事前資格:日本産婦人科学会専門医
- 必要な修練期間:3年以上
- 認定研修施設:群馬大学医学部付属病院、高崎総合医療センター、群馬県立がんセンター
- 必要な症例数:浸潤癌症例150例、コルポスコピー下生検15例、放射線治療15例、
浸潤癌手術症例100例(そのうち執刀30例)
(執刀のうち広汎子宮全摘出術15例、傍大動脈リンパ節郭清10例が必要)
腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術の経験(術野に参加) - 必要な発表、論文、条件:学会発表および婦人科腫瘍に関係する論文合わせて2件
(うち論文は必ず1本)
婦人科腫瘍学会へ3回出席
学会の教育プログラムA、B、Cを受講
婦人科腫瘍学会に3年以上所属 - 筆記試験や実技試験の有無;筆記試験、口頭試験
- 専門医を取るために必要な別の専門資格:がん治療認定医
生殖医療専門医を取るために
- 修練を始めるための必要な事前資格:日本産婦人科学会専門医
- 必要な修練期間:3年以上
- 認定研修施設:群馬大学医学部付属病院、JCHO群馬中央病院
- 必要な症例数:一般不妊症例5例以上、体外受精-肺移植または顕微授精症例5例以上
(レポート10例作成し、認定研修施設の生殖専門医の証明必要) - 必要な発表、論文、条件:学会発表および婦人科腫瘍に関係する論文合わせて2件
(うち論文は必ず1本)
婦人科腫瘍学会へ3回出席
学会の教育プログラムA、B、Cを受講
婦人科腫瘍学会に3年以上所属 - 筆記試験や実技試験の有無;筆記試験および口頭試験
- 専門医を取るために必要な別の専門資格:なし
婦人科内視鏡学会技術認定を取るために
- 修練を始めるための必要な事前資格:日本産婦人科学会認定医
- 必要な研修期間:2年以上(少なくとも半年は認定研修施設での修練)
- 認定研修施設:群馬大学医学部付属病院、JCHO群馬中央病院、前橋赤十字病院、高崎総合医療センター
- 必要な症例数:腹腔鏡下手術経験100例
- 必要な発表、論文数、条件:学会発表5件(婦人科内視鏡学会で1回以上筆頭演者)
論文5本(1題は筆頭著者)
(講習会でも代替できるが学会発表3件、論文3本は必須)
日本婦人科内視鏡学会に3年以上所属 - 筆記試験や実技試験の有無:手術ビデオ画像審査あり
- 専門医を取るために必要な別の専門資格:なし
臨床遺伝専門医をとるために
- 修練を始めるための必要な事前資格:日本産婦人科学会認定医
- 必要な研修期間:3年以上
- 研修病院先:群馬大学医学部付属病院
- 必要な症例数:周産期、成人期、小児期の遺伝医療領域の20例以上
(経験できないときは研修会に参加) - 要な発表、論文数、条件:研修期間中に2回は学会出席
(日本人類遺伝学会もしくは日本遺伝カウンセリング学会)
学会に3年以上所属・研修
(日本人類遺伝学会もしくは日本遺伝カウンセリング学会) - 筆記試験や実技試験の有無;筆記試験および口頭試験
- 専門医を取るために必要な別の専門資格:なし