がん治療（抗がん剤治療、放射線治療）には生殖機能を低下させる可能性のあるものがあり、少なからず妊孕性（妊娠できる能力）に影響を与え、男女ともがん治療後に不妊症となるリスクがあります。

がん治療前・中・後の患者さんが将来の挙児を希望される場合に、どのような検査・治療（妊孕性温存療法含む）が選択可能となるかについて目安を⽰すツールを作成しました。ご家族の方やがん治療担当医の方もご利用ください。

本ツールで得られる結果はあくまで概要であり、個別の背景に応じた対応が必要となります。本ツールでの結果を参考にがん治療担当医、生殖医療担当医へご相談ください。

また、本ツールの最後に簡単なアンケートがありますので、ご回答をお願いいたします。ご意見を参考により分かりやすいツールにしていくことを目的にしています。

なお、本ツールは「群馬大学　人を対象とする医学系研究倫理審査委員会」 の承認を得てアンケート内容を保存しています。詳細は説明文書をご参照ください（説明文書：PDF）。アンケートに最後までご回答いただくことで内容の保存に承諾頂いたことと致します。

がん患者さん向け妊孕性温存療法選択のための意思決定支援ツール：

https://forms.gle/K4efQmoo5KBqiVLB9