2019年5月18日、アドバンスコースを初めて開催し、産科班から日下田大輔、森田晶人、井上真紀がインストラクターとして参加して参りました。
既に何回か開催しているベーシックコースは、一次施設で急変した母体を早期に高次施設に搬送するシミュレーションコースですが、アドバンスコースは、高次施設で搬送を受け、その後多科協働で母体をマネージメントするシミュレーションコースです。母体救命のためには、送る側も受ける側も日頃から準備が必要です。
当日は、こんな場合はどうマネジメントするか、各病院の体制はどうかなど、活発なディスカッションに発展し、充実した講習会となりました。これからもアドバンスコースを通じて群馬県内で更に母体救命の輪を広げることが出来たらと産科一同思っております。