Reproductive Medicine and Biologyに掲載されました
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「Serum leucine-rich α2-glycoprotein as a possible marker for inflammatory status in endometriosis」がReproductive Medicine and Biologyに掲載されました。大学院での研究課題として取り組んでまいりましたが、岩瀬教授の多大なるご指導をはじめ、研究室の中村先生、また名古屋大学からもご協力いただき、たくさんの先生方の協力を得て掲載に至りました。深く御礼申し上げます。
Leucine-rich α2-glycoprotein(LRG)は炎症性サイトカインにより発現が増加する糖タンパクで、潰瘍性大腸炎や関節リウマチなどの炎症性疾患においては、疾患活動性のマーカーとして注目されています。この論文はLRGが子宮内膜症の診断バイオマーカーとして有用であるか検討したものであり、子宮内膜症とLRGとの関連を示した初めての論文です。ぜひ目を通していただけると嬉しく思います。
Serum leucine-rich α2-glycoprotein as a possible marker for inflammatory status in endometriosis.
Kobayashi M, Nakamura O, Kitahara Y, Inoue N, Tsukui Y, Hasegawa Y, Hiraishi H, Yabuki A, Muraoka A, Osuka S, Iwase A.
Reprod Med Biol. 2023 Aug 21. doi: 10.1002/rmb2.12536
小林未央