当科大学院生　尾池妙先生の論文がInternational Journal of Molecular Sciences誌に掲載されました。

早期子宮頸癌・放射線治療再発例の遺伝子変異解析です。

腫瘍放射線科学教室の指導の下、同教室の関口慶仁先生と共に取り組みました。

放射線治療抵抗性を治療前に予測することはできないか、という臨床的疑問から始まっています。今回解析した症例数は少ないのですが、将来的に子宮頸癌の患者さんの治療成績が更に良くなることにつながればと思います。

 

Mutation Analysis of Radioresistant Early-Stage Cervical Cancer.

Oike T, Sekiguchi Y, Yoshimoto Y, Oike T, Ando K, Gu W, Sasaki Y, Tokino T, Iwase A, Ohno T.

Int. J. Mol. Sci. 2022, 23(1), 51; https://doi.org/10.3390/ijms23010051