論文がDiagnostics誌に掲載されました
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当科大学院生 尾池妙先生の論文がDiagnostics誌に掲載されました。
腫瘍放射線科学教室の指導の下、放射線治療後の腫瘍マーカーSCCの非特異的上昇に関してまとめたものです。
子宮頸がんの放射線治療後にSCCの非特異的上昇が起こることはしばしば経験されますが、どのくらいの頻度で認められ、何が関与するのかなどははっきりしていませんでした。
今回の研究結果が皆様の臨床の一助となればと思います。
The Non-Cancer Specific Elevation of the Serum Squamous Cell Carcinoma Antigen during the Post-Radiotherapy Follow-Up of Cervical Cancer Patients
Tae Oike, Takahiro Oike, Ken Ando, Akira Iwase, Tatsuya Ohno
Diagnostics 2021, 11(9), 1585; https://doi.org/10.3390/diagnostics11091585