近況報告
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COVID-19による非常事態宣言も、徐々に解除の方向となってきました。当科でも、少しずつではありますが日常業務に戻りつつあります。
さて、そんな大変な状況の中ではありますが、5月から初期研修医2年目の先生が2名、産婦人科に研修にいらしてくださっています。産婦人科の面白さを味わっていただきながら、有意義な研修となるように、周産期領域・婦人科腫瘍領域・生殖医療領域の3つの分野を、幅広く研修していただくようにしております。
今年度から、初期研修において産婦人科が必修科目に復活しました。今後も、多くの初期研修医の先生方にいらしていただくこととなります。当科といたしましても、充実した研修を送っていただけるように、みんなで頑張っていこうと思っております。一緒に、楽しく、かつ、密度の濃い研修を行っていければと思います。
さらに、今週から、学生さんの病院実習も再開となりました。しかし、まだ学内(病院内)に学生さんは入ることができないため、オンラインでの実習という形で再開となっております。学生担当の内山先生を中心に、オンラインではありますが、産婦人科として学んでいただきたい内容を詰め込んだカリキュラムを考えております。学生さんも我々も、慣れない環境での実習となってしまいますが、こちらも充実した実習となるようにと模索中です。
限られた環境の中ではありますが、最大限、産婦人科の面白さや魅力を伝えられたらなぁと思っております。