第129回日本産科麻酔学会学術集会参加報告
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2025年11月22-23日に奈良県コンベンションセンターで、第129回日本産科麻酔学会学術集会が開催されました。当科からは、佐藤先生、豊田が口演発表を行いました。
私は「帝王切開術後鎮痛において、アセトアミノフェン定期投与が早期離床にもたらす効果についての検討」を大川賞(学会賞)候補演題セッション発表させていただきました。残念ながら賞の受賞には至りませんでしたが、貴重な場で発表でき大変勉強になりました。
各病院の安全な無痛分娩体制の構築についてやERAC(Enhanced Recovery After Cesarean)についての講演が特に印象に残りました。今回の学会参加で得たことを活かし、私自身も群馬大学の産科麻酔領域のさらなる充実に貢献できるよう研鑽を重ねたいと考えております。
文責:豊田
