群馬大学医学部産科婦人科学教室

第77回日本産科婦人科学会学術講演会参加報告

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2025年5月23日から25日にかけて、岡山コンベンションセンターにて開催されました「第77回日本産科婦人科学会学術講演会」に参加いたしました。

本学会では、岩瀬教授が複数のセッションで座長を務められ、当院からは井上直紀先生、尾池、尾崎先生、長谷川先生、平川先生が演題発表を行いました。また、各種委員会活動にご尽力いただいた先生方に、心より御礼申し上げます。

さらに、長年にわたる学会活動のご功績が称えられ、群馬大学産婦人科学教室同窓会員であられる群馬県健康づくり財団の鹿沼達哉先生が名誉会員に、JCHO群馬中央病院の伊藤理廣先生が功労会員に、それぞれ選出されました。このたびのご栄誉、誠におめでとうございます。

今回は、産婦人科を志す研修医7名と医学生3名も共に参加いたしました。特に、昨年度まで当院で勤務されていた内山先生の引率のもと、群馬大学医学部医学科6年生の学生が医学生フォーラムに参加しました。産婦人科という診療科の幅広さや、医療に対する熱意、そして未解決課題に取り組む研究の姿勢など、様々な視点から本分野の魅力を感じていただけたことと思います。

また、現地で開催された同門会には約30名の先生方にご参集いただき、遠方よりのご出席に心より感謝申し上げます。各地でご活躍中の先生方の近況に触れ、私たちも改めて励まされ、今後の診療や研究に対する意欲を新たにいたしました。

今後も、日々の診療をはじめ、学会発表、さらには論文化へとつなげる活動に、引き続き邁進してまいります。

尾池妙