第16回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会 参加報告
blog
2019年10月26日・27日に千葉大学亥鼻キャンパスで第16回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会が開催され、産科班の井上真紀が、精神科併設病院である当院での産後うつ病スクリーニングの実際についてポスター発表してまいりました。日本周産期メンタルヘルス学会は産科医師、精神科医師、助産師さん等、多職種が作っている学会で、最近ではエジンバラ産後うつ病質問票を用いた産後2週間健診が始まるなど、周産期メンタルヘルスへの興味が年々高まり、毎年参加者が増加中で今年は900名の参加者がいたんだとか。おかげで45題ほどが掲載されている小さなポスター会場はぎゅうぎゅう詰めでした。学会理事長である順天堂大学精神科鈴木利人先生の産後うつを防ぎたいとの強い思いに感銘を受けた2日間でした。