群馬大学医学部産科婦人科学教室

Asian Congress on Endometriosis(ACE) 2026に参加しました

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2026年10月23-25日にシンガポールで開催された14th Asian Congress on Endometriosis(ACE) に参加してきました。

シンポジウムで口演(Oral presentation)する機会をいただきました。術後の妊娠のしやすさをなるべく保てる手技を追求する中で行ってきた、卵巣チョコレート嚢胞の腹腔鏡手術に関する研究成果の発表を行いました。英語での発表前に緊張していましたが、以前に国際学会でお会いした台湾の先生に励まされ、リラックスして臨むことができました。

子宮内膜症に対する体系的なアプローチについてのWorkshopも受講し、手術難易度の高い深部子宮内膜症を手術前に適切に超音波で評価するための具体的かつ国際的な知見を学ぶことができました。腹腔鏡やロボット手術、および子宮鏡手術で使用する医療機器についての国外での情報も知ることができました。

また、この学会には現在岩瀬教授が理事長を務めている日本エンドメトリオーシス学会の若手医師派遣助成事業で参加されていた先生方も参加されており、シンガポール国内有数の病院見学の話題も聞くことができました。

さらに、同じ日本人として国内の様々な大学の先生方と交流する時間もいただき、地域を超えた医師のつながりとその温かさに大変感謝しております。

子宮内膜症研究の成果を世界に発信する先生の出身国は多岐に渡っており、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、バングラデシュ、ロシアの先生方に続き、VIVANTロケ地で有名なアゼルバイジャンと同じくらいの人数の医師が日本から参加されていました。アジアは広く、この学会がカバーする国々の広さを感じるとともに、今後もこの学会で活躍する様々な国の先生方と交流させていただきたいと強く感じました。
来年もこの学会に参加する機会があると嬉しいです。

このような機会と時間をいただき、ありがとうございました。

文責:平石 光