The Journal of Obstetrics and Gynaecology Researchに掲載されました
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日本産科婦人科学会 生殖・内分泌委員会の「本邦における月経異常診断の実態調査に関する小委員会」で行われた委員会研究の内容をまとめた論文「Text mining in a literature review of abnormal uterine bleeding according to the FIGO classification」が、The Journal of Obstetrics and Gynaecology Researchに掲載されました。
この論文は、異常子宮出血(AUB)に関する論文のシステマティックレビューを行い、テキストマイニングの手法を用いて、AUBの診断に必要な診断方法や症状、治療方法をAUBの疾患ごとに共起ネットワーク解析を行なったものになります。当科の北原慈和先生が、主にこの共起ネットワーク解析を行なっております。医学の分野では、このようなテキストマイニングを用いた解析はあまり行われていないため、面白い内容になっていると思います。もしご興味がございましたら、目を通していただければと思います。
Text mining in a literature review of abnormal uterine bleeding according to the FIGO classification.
Ono M, Hiraike O, Kitahara Y, Maekawa R, Ota I, Yoshino O, Takai Y, Iwase A; Reproductive Endocrinology Committee in Japan Society of Obstetrics and Gynecology.
J Obstet Gynaecol Res. 2023 May 11. doi: 10.1111/jog.15669. Online ahead of print.